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その商品は問題解決になっているか
LOWYAオリジナル商品開発の裏側に迫る

その商品は問題解決になっているか<br/>LOWYAオリジナル商品開発の裏側に迫る

問題解決としてのデザインがヒット商品の生み出す。

森 慎介/商品開発部 プロダクトデザイングループ
大学卒業後、電気機器業界を経てベガコーポレーション入社
プロダクトデザイングループのグループ長として、プロダクトデザイナーたちを束ねながら、自身もさまざまなインテリアのプロダクトデザインに深く関わっている。

佐藤 瑛利香/MD統括部MD戦略室
大手通信会社、家具ブランドメーカーを経てベガコーポレーション入社
マーチャンダイジングプランナーとして商品構成や、商品企画責任者として企画立ち上げ、売上分析、他社商品(プラットフォームでの取り扱い)の選定など担当

橋本祐樹/MD統括部MD戦略室
大学卒業後、新卒社員としてベガコーポレーション入社
マーチャンダイジングプランナーとして佐藤とともに商品構成などを検討している。

自由なアイデアとロジカルな視点の両立

森:私達が携わっているのは商品を生み出す最初の段階。あくまでアイデアの段階ではとても自由。ある意味ふわっとしています。例えばリビングにこんな家電がある場合には、こんなキッチンボードがあるといいいよね?こんな色、こんな形って素敵じゃない?など、自由に発想をしています。弊社の特徴として、いろんな部署のいろんな人が自由にアイデアを持ち寄って商品開発が始まります。

橋:そうですね。プロダクトデザイナーに関わらず、さまざまな部署の人がフラットにアイデアをだす。良い商品アイデアであれば誰がアイデアを出してもいいですよね。

佐:私が LOWYAのものづくりに関わって思うのは、アイデアが自由である一方で想像以上にロジカルである、ということですね。そこまで考えるのかというレベルの綿密なマーケティングや分析の上で、一つ一つの商品が企画・検討されています。正確には出しづらいですが、商品化にたどり着くのは1/3ほどです。アイデアの斬新さとマーケティングのロジカルさを突破していけるのは、狭き門だと思います。

森:見栄えとしてのデザインの方向性はいいのかもしれないが、実際にお客様にとって引き出しの数はいくつがベストなのか?サイズは?価格はいくらだったらマーケットインするのか?極めてロジカルに検討します。それも徹底的に。実際にいいアイデア、いいデザインだとしても商品化にたどり着かないことの方が多いくらいかもしれないです。

橋:サンプルまでいったとしても、ブランドとしての納得がいく品質が担保できるか、最終的な価格がマーケットインするかなど、様々な観点で、これは本当に売れるのか?本当にマーケットに支持されるのかを何度も何度も検討していますね。

その商品は問題解決になっているかどうか

森:打ち合わせで一番白熱するのは、ブランドとしてのこだわり。プライスが適正か。そしてなによりお客様の生活における問題解決になっているか。ですね。

佐:例えば全身鏡なんかはわかりやすい例ですよね。全身鏡を問題解決の観点でリデザインしていったのは、とてもVEGAという会社らしくクリエイティブな気がします。

森:全身鏡はそうですよね。最初は全身鏡をリリースしても想定通り売れなかったんですよね。デザインはいいはずなのになぜなんだ?と。データ分析をしつつ、全身鏡を使ってる人は、それを使って何をしているのかまで見に行ったんです。そうすると、メイク道具や、洋服などを収納から取り出して鏡を使っていること分かったんです。であれば収納能力を兼ね備えた鏡にすればユーザーが本当にやりたかったこと、行動がより効率的にできるようになる。そう考えてプロダクトデザインをしました。

佐:常に問題を見つけ、改善する。売れたらなぜ売れたのか、売れなかったらなぜ売れなかったのか真因を特定し、その問題を解決していく。全身鏡は通常、足が斜めになって支える構造なので、足の部分はデッドスペースになります。また鏡を壁掛けにするのは賃貸の方にはハードルが高い。であればオシャレは前提として、デッドスペースに収納を付け、自立式の鏡を企画し、問題を解決しました。

橋:ユーザーが本当に行いたいことはなんなのか、どんな問題解決になるかを追究することで、LOWYA独自のアイデア・デザインになっていく。それがVEGAのものづくりだと思います。