Project Story
02
商品開発プロジェクト
Product Development

ブランドの拡充を通じて
ライフスタイルを提案していく

手島 良輔/商品開発部国内開発G・グループ長

家具メーカーや照明メーカーを経てベガコーポレーション入社

野中咲/商品開発部国内開発G

カタログ通販会社を経験後、ベガコーポレーション入社

メーカーやブランドと協働して商品を生み出していく

野:私達の仕事を分かりやすくいうと、世間でいうところのバイヤーの仕事になります。LOWYA企画のオリジナル商品をメーカーと交渉して仕入れたり、既存ブランドの商品を買い付けしたり、商品を拡充していくことが、私たち国内開発Gの仕事です。

手:オリジナル商品ですと、MDチームやプロダクトデザイナーたちと企画、デザインしたものを実際にメーカーと打ち合わせて形にしていきます。そこには自分たちが手がけた商品が多くの人に使っていただけるという醍醐味があります。例えばテレビ台が100台売れたら、100人だけではなく、その家族や友人などにも使っていただきます。お客様の生活に対してダイレクトに影響を与えているという実感が持てます。

野:他社ブランド商品の場合は、どんなブランド、どんな商品があればLOWYAの価値が高まるのか検討しながら商品をセレクトしていきます。

ブランド商品の拡充を通じてLOWYAを成長させる

手:LOWYAはインテリア・家具を中心としたブランドです。先程も話にあったように自社でデザインや企画したものをメーカーさんに製造してもらうタイプのものが大半です。しかし最近ではブランドの成長とともに家具単体ではなく、部屋やリビング、ダイニングなどの生活空間やライフスタイルそのものの世界観や雰囲気を訴求していく必要があります。

野:例えば大理石調のダイニングテーブルを販売するにしても、そのテーブルに合う食器は?カトラリーは?といった具合です。テーブルを販売するのではなく、コーディネートを提案していくことで、より素敵な生活空間をお客様に届けていきます。

手:そうですね。家具を基軸としながらも、生活空間を彩る様々なアイテムをセレクトしてLOWYAの品揃えを拡充してく必要がありますね。もちろん売れればOKということではありません。あくまでセレクトする商品がわたしたちLOWYAのブランドイメージに合うかどうかが重要です。デザイン的に優れていることはもちろん、LOWYAユーザーの年齢、性別、どんな家具に合うのかなどコーディネートなども踏まえて検討していきます。例えば2021年より取扱を始めたデザイン家電のcadoはLOWYAの家具との親和性やコーディネートの観点からもとてもフィットし、さらに新しい空間を創り上げることができました。

なぜなのかに応える市場分析と人間力が試される

野:なぜその商品を作るのか。なぜそのブランドを仕入れるのか。なぜそれが良いのか。なぜその価格なのか。しっかり根拠を持ってその説明ができるかどうか。かなり重要なポイントかと思います。それらが本当に市場に受け入れられるものなのか、説明がつかないと自社オリジナルであってもブランド商品であってもGOとはなりません。感性や感覚だけでなく、論理的に思考することも重要ですね。

手:まさに、論理性がなければなりません。一方で仕入れ先のメーカーやブランドによっては、お金ではない。お金では動かない、というところもたくさんあります。私たちのスタンスや人間性を見ている。どんな会社なのか、どんな人達なのか。逆に言えば個々人の人間性や関係性を構築する力で道を切り開くことができる。今後テクノロジーが進化しても人による介在価値が非常に高い仕事ではないかと思います。

野:おっしゃる通りですね。通じて論理性と人間力両方が成長できる仕事かと思います。

VEGA corporationを志望している方へのメッセージ

手:楽しい会社であることは間違いありません。バイヤーに関しては、好奇心がある人、アクティブな人、ネットワークを自ら広げようとする、外向きな人があってるのかなと思います。商品を作り出すだけではなく、商品の売れ行きを見に行ったり、市場ではどんなものが求められているのか日々の勉強を続けることも重要なのでをそれらを楽しめる方もいいですね。

野:人と話すことが好きであるなどの外交的な方や、アクティブさをもっている方は業務に生かせるかと思います。あとは素直さや丁寧さをもっていれば必ず成長できる会社だと思います。

ビジネスグロースWORK事例

view more

クリエイティビティWORK事例

view more

テクノロジーWORK事例

view more